学校や仕事でプリントがどんどん増えて、気がつけば机の上が紙の山…
はい、私のことです。
小中学生の頃は、1年間同じクリアファイルを使い続け太らせていました。

太ったファイル
実は、「ルーズリーフの自作」を用いて、この悩みをきれいさっぱり解消できます!
ルーズリーフの自作は可能?
専用の穴あけパンチを使えば、配布プリントやテスト用紙をルーズリーフのようにバインダーに綴じることができます。
この「自作ルーズリーフ」使いこなす際に必要となってくるのが、“多穴パンチ”と呼ばれるアイテムです。多穴パンチにもいろんな種類があり、特によく見かけるのが「ゲージパンチ」と「グリッサー」。どちらもカール事務器の製品で、ルーズリーフ愛用者に支持され続けるロングセラーです。
ここからは、この2種類のパンチの特徴や使い方をわかりやすく解説しながら、最新モデル「ゲージパンチ GP-J2630」の魅力を中心に紹介していきます。

lass=”yoast-text-mark” />>「<strong>ゲージパンチ GP-J2630</strong>」</p>
ゲージパンチ・グリッサーとは
/a>」は、どちらも紙に均等な穴をあけるための道具です。しかし構造と使い方には大きな違いがあります。
ゲージパンチは、紙をゲージ(位置合わせのガイド)にセットしてレバーを押すだけで穴があくシンプルな構造。取り扱いが易しく、ミスなく確実に30個の穴をあけることができます。
一方のグリッサーは、スライド機構を使って長い用紙にも対応できるタイプ。最大5枚のプリントをスライドで一度に処理できる反面、やや重く、価格も高めです。
ここからは、それぞれの見た目や使い方を、写真付きで見ていきます。
ゲージパンチの見た目・使い方
紙のセット
紙をセットする際は、ゲージ部分に紙の端を合わせます。ゴム製の滑り止めのおかげで最大5枚の紙をズレなく確実に位置決めが正確にできるため、
誰でも均等に穴をあけられます。
GP-J2630は、コンパクトでスタイリッシュなデザイン。丸みのあるフォルムで、手に優しくフィットします。2025年時点での最新版で、前作よりも洗練されて使いやすくなっています。良くなった点は後ほど説明します。
穴あけ

ハンドルを軽く押すだけで「サクッ..」と穴があく感触、たまりませんねぇ。
最大5枚まで一度に穴あけでき、紙質を問わずスムーズに貫通します。
切れ味が落ちてきても百均の機械油を差せばOK。すぐに回復します。

パンチ本体の裏面
さらに、パンチくずがごみ捨て時に飛び散りにくい「片開き式クズ受け」を採用。クズ受けの開閉もワンタッチで、机の上を汚すことがありません。
しまい方

左が旧モデル、 右がGP-J2630
以前のゲージパンチでは、ハンドルのロック部品がちょっとした衝撃(パンチ本体に触れる程度)によって外れてなくなってしまうというトラブルが頻発していたのですが、GP-J2630では“ロック一体型構造”に進化。
これによってデスクの引き出しの中でパンチのロックが外れるという罠を回避できるように。
片付けや整理がストレスなくできるようになります。
グリッサーの見た目・使い方
紙のセット
グリッサー GSP-30Nは、長方形の大きなボディで存在感があります。紙をセットする際は、スライドガイドを使って位置を合わせます。
A4/30穴、B5/26穴の両方に対応しており、最大5枚のプリントにも対応できるのが特徴です。
ただし、ガイドの調整に少し手間がかかる点はデメリットです。
穴あけ
しまい方
グリッサーは大型のため、収納には少しスペースが必要です。引き出しに入らない場合もあるため、棚上などに置くのがおすすめです。
重厚感があり安定しますが、気軽に取り出して使うというよりは「据え置き型」といえます。
コスパ・使い勝手から見たおすすめ
ここまで見てきたように、「ゲージパンチ GP-J2630」と「グリッサー GSP-30」はそれぞれ長所があります。
- グリッサー GSP-30:ゲージに合わせることなく一度にたくさん穴をあけたい人に最適。多人数で使うオフィス向け。
- ゲージパンチ GP-J2630:軽くて扱いやすく、家庭や個人利用に最適。進化し続け、ほぼ最終形態。
価格を比較すると、2025年10月時点での相場は以下の通りです:
| 製品名 | 参考価格(税込) | 対応サイズ | 穴あけ枚数 |
|---|---|---|---|
| ゲージパンチ GP-J2630 | 約2,500円 | A4/B5対応(30穴/26穴) | 5枚 |
| グリッサー GSP-30 | 約6,900円 | A4/30穴専用 | 5枚 |
GP-J2630は価格が約3分の1と手頃でありながら、正確にルーズリーフを作成でき、十分な性能を備えています。
軽くて扱いやすく、パーツが壊れにくい設計、クズが散らからない仕様など、積み重ねられてきた細やかな改良と魂が光る製品です。
「初めてルーズリーフを自作したい」「学校のプリント整理をラクにしたい」という方には、断然GP-J2630がおすすめです。この1台があれば、あなたと私のデスク周りがグッと整うでしょう。
また、パッケージには栃木県那須塩原市で生産しています。と書かれています!日本製で安心ですね!
GP-J2630 推しポイントまとめ






コメント